愛知・名古屋での企業側の労働問題、企業法務、法律顧問なら、信頼のおける弁護士が所属する虎ノ門法律経済事務所名古屋支店へ

新年あけましておめでとうございます。
皆様、昨年はどのような年になりましたでしょうか。

私は、仕事の方では残業代請求事案や問題社員対応への助言・支援などの労務分野における支援を中心に、M&Aや事業承継に関する助言等を含め幅広く企業様への法律顧問業務に携わらせていただきました。紛争案件では、5年以上の歳月を要した複数の重要案件を無事終結させることができ、クライアントとともに喜びを分かち合うことができました。

プライベートでは、先天性心疾患の治療のため手術を受けることとなり、ひと月ほど入院をいたしました。手術は無事成功し、心機能も問題なく回復しましたが、思わぬ合併症により右上肢が麻痺するという試練に見舞われました。現在もリハビリに打ち込み、回復に向け闘志を燃やしております。

人や企業は、突然に思わぬ試練に遭遇するかもしれませんが、”絶対に乗り越える”という揺るぎない信念をもって対峙するほかありません。そんなとき、家族や周囲の助けは、強い強い支えとなるでしょう。
私もまた、企業や経営者の皆様にとって、”あなたの存在に救われた”
そんな支えとなる弁護士であれるよう、日々精進して参りたいと思います。

皆様の益々のご活躍、ご健勝をお祈り申し上げ、新年のあいさつとさせていただきます。

弁護士　古山　雅則

新年あけましておめでとうございます。

昨年は、労働法分野及び会社法分野を中心に数多くの紛争案件を担当して参りました。労働法分野では残業代請求事案と解雇事案がその代表ですが、これらに限らず、紛争案件への対応は非常にエネルギーが必要となります。

多くの使用者側労働事件に接して感ずることは、その制度を作る際に、あるいはその判断を行う際に、労働法分野に詳しい弁護士に相談してほしかった、に尽きます。賃金制度の設計一つにしても、あるいは従業員に退職を求めていくにしても、適切な手続きと方法をとることができていれば、紛争を未然に防止し、あるいはより有利な解決をなし得たといえるような事件は数え切れないほどあるように思います。

働き手の権利意識は増々高まっています。労使の見解の相違は、立場が異なれば必然的に生じ得ます。このため、紛争それ自体の発生を完全に防ぐことはできませんが、だからこそ、紛争が起きた場合に“負けない”備えをしておくことが肝要となります。是非、労働法分野に精通した弁護士をご活用いただき、皆様の企業活動における法的防衛をより強化いただけますことを願っております。

皆様のご健勝と益々のご発展を祈念いたしまして、新年のあいさつとさせていただきます。

弁護士　古山　雅則