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新年あけましておめでとうございます。
昨年は、労働法分野及び会社法分野を中心に数多くの紛争案件を担当して参りました。労働法分野では残業代請求事案と解雇事案がその代表ですが、これらに限らず、紛争案件への対応は非常にエネルギーが必要となります。
多くの使用者側労働事件に接して感ずることは、その制度を作る際に、あるいはその判断を行う際に、労働法分野に詳しい弁護士に相談してほしかった、に尽きます。賃金制度の設計一つにしても、あるいは従業員に退職を求めていくにしても、適切な手続きと方法をとることができていれば、紛争を未然に防止し、あるいはより有利な解決をなし得たといえるような事件は数え切れないほどあるように思います。
働き手の権利意識は増々高まっています。労使の見解の相違は、立場が異なれば必然的に生じ得ます。このため、紛争それ自体の発生を完全に防ぐことはできませんが、だからこそ、紛争が起きた場合に“負けない”備えをしておくことが肝要となります。是非、労働法分野に精通した弁護士をご活用いただき、皆様の企業活動における法的防衛をより強化いただけますことを願っております。
皆様のご健勝と益々のご発展を祈念いたしまして、新年のあいさつとさせていただきます。
弁護士 古山 雅則
岐阜県出身。中央大学法科大学院卒業。経営者側に立った経営労務に特化し、現在扱う業務のほとんどが労働法分野を中心とした企業に対する法律顧問業務で占められている。分野を経営労務と中小企業法務に絞り、業務を集中特化することで培われたノウハウ・経験知に基づく法務の力で多くの企業の皆様の成長・発展に寄与する。
2024.01.05 | コラム
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